よるのうた

作詞:かっぺ
作曲:てんざん

コンクリート 隙間をさす冷たい風の中
マフラーにくるまって 体ちぢめる僕

複雑にいりくむ この街の渦にやられて
空へ空へ逃げ出したくなった夜のこと…

壁みたく建ち並ぶビルやマンションも夜の空からのぞけば
それぞれが違うカタチの光放ってまるで夜空のようでしょう
それに気づいた夜 すこしかるくなった

いつかの丘 はしゃいだこと ふいに思い出したよ
何でもない日常が 時に愛しいもので

ふとした時に支えてくれる記憶は
いつも突然やってきては消える 流れ星のように

悩みも 迷いも 吸い込んでくれそうな満開の夜空を見上げて
空の光をなぞって夢でも描こうか
ほら心がかるくなった うつむくのはやめて 「いま」ともっと向き合おう

夜の風景は輝いてそれはとてもとても優しい光で…

壁みたく建ち並ぶビルやマンションも夜の空からのぞけば
それぞれが違うカタチの光放ってまるで夜空のようでしょう

それぞれが違うカタチだからいいんだ そうだろ
カタにはまることなんてない
あの限りない空みたいに 僕らどこまでもいけるんだ
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